宝塚花組「銀ちゃんの恋」で水美舞斗が地元・大阪で凱旋主演「チーム一丸で」

宝塚花組「銀ちゃんの恋」の一場面。ヤス(飛龍つかさ、右)の部屋に小夏(星空美咲)を連れてくる銀四郎(水美舞斗)
宝塚花組「銀ちゃんの恋」の一場面。ヤス(飛龍つかさ、右)の部屋に小夏(星空美咲)を連れてくる銀四郎(水美舞斗)

 宝塚歌劇花組「銀ちゃんの恋~銀ちゃん、本日も反省の色なし~」(潤色・演出、石田昌也)の大阪公演が2日、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで初日を迎えた。

 花組2番手スター・水美舞斗(みなみ・まいと)の外部劇場初主演作。8月16~24日の横浜公演(KAAT神奈川芸術劇場)を終えて、出身地・大阪での凱旋公演となった。水美は「チーム一丸となって精いっぱい務めてまいりたい」と10日の千秋楽までの完走に気合を込めた。

 水美は2018年に「Senhor CRUZEIRO!(セニョール・クルゼイロ)」で宝塚バウホール初主演を務めたが、同作は全編ショーだったため、芝居で主役を張るのは15年の「カリスタの海に抱かれて」の新人公演以来6年ぶり。

 「銀ちゃん―」は1982年に主演・風間杜夫で映画化もされた、つかこうへいさん原作の「蒲田行進曲」の宝塚版。96年・月組(主演・久世星佳)、08年・花組、10年宙組(ともに主演・大空祐飛)に続く11年ぶり4度目の上演で、自己中心的なスター俳優・倉丘銀四郎をキザに、時に情けなく、いろんな表情でファンの視線をさらった。

 銀ちゃんの舎弟で、「階段落ち」の撮影に決死の覚悟で臨む大部屋俳優ヤスは、三枚目役が板に付いてきた10年目の飛龍つかさが演じ、哀愁に満ちた演技を披露した。

 銀ちゃんが妊娠させて、ヤスに押し付ける元売れっ子女優・小夏には3年目の星空美咲。外部劇場公演初ヒロインで、銀ちゃんからヤスに揺れる女心を繊細に表現し、大役抜てきに応えた。

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