日本スケート連盟は1日、都内で理事会を開き、2022年北京五輪のテスト大会を兼ねて開催予定のアジアンオープントロフィー(10月13~17日、北京)へ、選手を派遣する方針であることが報告された。
伊東秀仁フィギュア委員長は「今のところ派遣を予定している。中国の組織委員会がどう輸送してくれて、どう北京にたどり着くことができるかという部分に鑑みてということになる。2週間隔離があったら厳しい。あくまでも軸はGPシリーズ」。出場を希望している選手もいるという。今後の感染状況や隔離措置の状況を見ながら判断する。
ジュニアGPシリーズについては、全戦派遣中止を決めた。チャレンジャーシリーズのロンバルディア杯(9月10~12日)も派遣を中止。オータムクラシックにエントリーしていた宮原知子(木下グループ)は、当分は国内で練習するため辞退した。