【阪神】えっ?今季ワースト4連敗なのに2位浮上 ヤクルトも負けて勝率逆転の珍現象

スポーツ報知
中日に敗れて4連敗、力なくファンにあいさつをする阪神ナイン

◆JERAセ・リーグ 阪神5―8中日(31日・甲子園)

 7月14日以来に戻った甲子園で、昨季までの同僚に強烈なしっぺ返しを食らった。同点で迎えた7回2死一、二塁。及川は福留に初球の147キロを完璧に捉えられた。右翼フェンス直撃の二塁打で勝ち越されると、なおも二、三塁で高橋にも2点二塁打を浴び、一挙3失点。高卒2年目左腕が3試合連続で得点を許し、チームは今季ワーストの4連敗となった。

 「及川のところも2死までいっているし、バッテリーも策が欲しいなと思う」と矢野監督は振り返った。5点ビハインドの5回に、1軍復帰したマルテの走者一掃二塁打などで一時は追いついたが、投手陣は19年以来、2年ぶりの被安打17。球団史上初となる“外国人クリーンアップ”を組むために、アルカンタラを2軍落ちさせたブルペンが機能しなかったのは皮肉だ。

 守備でも左翼・ロハスが3回1死満塁で高橋のライナーに飛び込んだが、手首に当てて落球。この2点適時打を含め、1イニングで5点を失った。「もちろん打ってほしいと思って使っているんだけど、ロハスもその前にしっかり守らんとね」と指揮官は顔をしかめたが、先発を外れた大山、佐藤輝も代打で出場して相次いで空振り三振。助っ人に頼らざるを得ない状況だ。

 首位・巨人とのゲーム差のアドバンテージも消えた。4連敗ながら、敗れたヤクルトを勝率で抜く珍現象で2位に浮上したが、19年6、7月以来となる2か月連続の月間負け越しが決定。矢野監督は「小川、馬場、及川あたりで何とか7回をどう乗り切るかを考えている」と話すが、投打の歯車がかみ合わない戦いが続く。(表 洋介)

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