30日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・午後1時55分)では、菅義偉首相の任期満了に伴う自民党総裁選への立候補に意欲を示していた下村博文政調会長が、この日、立候補を断念したことを速報した。
下村氏はこの日午前、首相官邸に赴いた後、同派の支援取り付けに理解が得られなかったことなどから出馬を見送ったとした。
宮根誠司キャスターは「しかし、下村政調会長って…。今朝、官邸に呼ばれたら、すぐ総裁選出馬を断念するんですね」とチクリ。「(出馬へ)積極的でしたよね。それにしても、このコロナ禍の中で自分が総裁選に出て、総理になろうって相当な覚悟だと思うんですね。それが呼ばれて帰りしなに、もう断念って…。何が話し合われたんだろうって、聞いてみたいですよね」と続けていた。