【巨人】鍬原拓也と喜多隆介を支配下登録 鍬原は昨年右肘手術受け今季育成から再出発

支配下登録される巨人・鍬原拓也(右)と喜多隆介
支配下登録される巨人・鍬原拓也(右)と喜多隆介

 巨人の育成選手の鍬原拓也投手(25)と喜多隆介捕手(23)が支配下登録されることが29日、分かった。30日にも正式発表される見込み。31日の期限直前に、2人が念願をかなえた。

 鍬原は17年ドラフト1位で入団。ルーキーイヤーの18年にプロ初勝利を挙げたが、昨年8月に右肘の肘頭(ちゅうとう)骨折を負い、手術。今季は育成選手から再出発を切っていた。地道なリハビリを経て、今年5月に3軍戦で実戦復帰を果たし、徐々にステップアップ。イースタンでもここまで14試合に登板して2勝1敗、防御率3・64の成績を残していた。最近では先発起用が続き、22日の楽天戦(泉)では先発して7回2失点の力投を見せるなど、本来の力を発揮できる状態に戻ってきた。

 喜多は20年育成ドラフト2位で巨人入り。ルーキーながら、イースタンで46試合に出場し、打率2割3分4厘、1本塁打、12打点。スリークオーター気味に腕を振る二塁送球は最速1・77秒と強肩を誇る。東京五輪による中断期間中のエキシビションマッチでは1軍に3試合帯同。3日のソフトバンク戦(ペイペイD)では岩崎から“1軍初安打”も放ち、期待を集めていた。

 1軍の先発ローテは菅野、戸郷、高橋、メルセデス、山口の5枚と数が不足している現状がある。捕手も炭谷が楽天に移籍したことで、支配下は5人となっていた。鍬原と喜多を加え、それぞれの有事に備えることとなった。

 ◆鍬原 拓也(くわはら・たくや)1996年3月26日、奈良県生まれ。25歳。小3から本格的に野球を始め、大正中では橿原磯城シニアに所属。北陸高(福井)では甲子園出場なし。中大では1年春からリーグ戦に登板。2017年ドラフト1位で巨人入り。178センチ、85キロ。右投右打。

 ◆喜多 隆介(きた・りゅうすけ)1998年8月25日、石川・小松市生まれ。23歳。小2で野球を始め、南部中では小松ボーイズに所属。小松大谷高(石川)では甲子園出場なし。京都先端科学大では2年春からリーグ戦に出場し、4年秋にベストナイン。2020年育成ドラフト2位で巨人入団。50メートル6秒2。遠投100メートル。179センチ、83キロ。右投右打。

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