【OG訪問】元雪組スター・彩凪翔、等身大で挑む「ネクスト」第1弾

スポーツ報知
チラシも披露しつつ、公演をPRした彩凪翔

 今年4月に退団した元雪組男役スター、彩凪翔(あやなぎ・しょう)が9月に上演される舞台「アプローズ 夢十夜」(演出・三木章雄)に主演する。昨年発足した宝塚OGの舞台製作、マネジメントなどを手掛ける会社「タカラヅカ・ライブ・ネクスト」による最初の公演だ。

 “ネクスト”第1弾を託され「プレッシャーを感じます」と話すが、在団中はダイナミックなダンス、華やかな容姿を持った男役として活躍。実力を評価されての起用だ。今作では男役の枠にとらわれず、彩凪らしさの詰まったライブになるという。「三木先生からも等身大、ナチュラルさなど“今”を大事にしたものに、と。重責ですが楽しみ」

 宝塚卒業時、「やるべきことはやり切った」と完全燃焼の状態だった。ところが、退団して約4か月。入団から約15年間、走り続けただけに距離を置いてみて「やっぱり舞台が大好きなんだ」と気づいた。すでに男役時代とは違ったダンスも勉強中。踊りの奥深さを再確認する日々だ。

 中学を卒業し、宝塚音楽学校に入るまで「人見知りが激しく、ほとんど話さない子でした。それが宝塚に入ったことであらゆる面で人間的に私を変えてくれた」。古巣に感謝しながら、自分の可能性を広げる挑戦を続けていく。

 〇…彩凪は、1期後輩で雪組トップの彩風についてもふれた。トップとしての雄姿を客席で見届けた時「心から『おめでとう』と喜び、応援する自分がいました」と話す。在団中を振り返り「(彩風は)下級生だけど常に私の前を走っていた良きライバルでした」といい、「私にたくさん刺激を与え、奮い立たせてくれる特別な存在でした」とたたえながらエールを送った。

 ◆公演メモ 東京・日本青年館ホール(9月8、9日)、兵庫・宝塚バウホール(同23~26日)。東京では彩輝なお(元月組トップ)、兵庫では水夏希(元雪組トップ)が特別ゲストとして出演する。

 

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