桐生祥秀、五輪後初戦を10秒18で優勝 小学生との50メートル本気勝負は5秒87 

スポーツ報知
5秒87をマークした桐生祥秀

◆陸上 ナイトゲームズ・イン福井(28日、福井県営陸上競技場)

 陸上のナイトゲームズ・イン福井は28日、福井県営陸上競技場で行われ、男子100メートル決勝では桐生祥秀(25)=日本生命=が10秒18(無風)で優勝した。今大会が、8日に閉幕した東京五輪後の初戦。自身が17年9月に日本初の9秒台をマークし「9・98スタジアム」の愛称がつけられた会場で、24年パリ五輪に向けて再出発した。男子200メートル決勝は、21年日本選手権王者の小池祐貴(26)=住友電工=が、20秒62(向かい風0・7メートル)で制した。

 桐生は負けられなかった。自身が17年に日本初の9秒98をマークして「9・98スタジアム」の愛称がある会場で、東京五輪後初戦を快勝した。コロナ禍での試合中止もあり、今季の実戦はこれが最終戦。「優勝できて良かった。とりあえず休みます」と息をついた。

小学生とレース 新たな一歩も踏み出した。自身が考案した50メートル走の本気勝負「Sprint 50 Challenge」に臨み、5秒87(向かい風1・4メートル)をマーク。6人の小学生と同走し、「スピード感を味わってほしかった」と手加減なしで駆け抜けた。親しみやすい「50メートル走」を切り口に、競技を活性化する一環。将来はサッカーやラグビー、野球などの選手と競技の垣根を越えて真剣勝負する構想もある。22年ユージン世陸イヤーの来季へも「筋力のボリュームもそうだし、今のままの練習では足りない」と向上心を燃やしていた。(細野 友司)

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