【大学野球】春4位の北翔大が下克上V狙う…札幌六大学野球秋季リーグ戦が29日開幕

チームをけん引する沢田主将(左から3人目)
チームをけん引する沢田主将(左から3人目)
最後のリーグ戦に向け気合が入る熊谷
最後のリーグ戦に向け気合が入る熊谷

 札幌六大学野球秋季リーグ戦が29日、札幌円山で開幕する。今春は新型コロナの影響で1部が対戦できたのは1巡のみ。1勝3敗1分けで4位だった北翔大は課題を修正して秋で“下克上V”を狙う。沢田大地主将(4年)=苫小牧中央高出=は「試合ができなかった悔しさもぶつけて優勝を目指したい」と抱負を語った。

 春季リーグ戦の3敗のうち2試合は3点差以内だった。渡部峻監督(29)は「点差以上の差はあった」と振り返る。その差を埋めるべく、秋に向けて備えてきた。

 勝負強さにこだわってきた。安打数はリーグ2位も、得点は5位と残塁が目立った。ベストナインを受賞した熊谷寛大一塁手(4年)=苫小牧中央高出=は「チャンスで1本出なかった。確実に走者を返すように取り組んできた」。打撃練習では重圧がかかる場面を常に想定して振ってきた。

 スタイルを変えてきた。選手同士で決める練習メニューは同じ流れを続けていたが、春以降は対外試合に出た課題を平日練習で潰してきた。「守備なら守備を徹底してやった」と沢田主将。指揮官は高校野球、プロ野球の名将など指導者の本を約200冊を読みあさった。ノック打ちはコーチ陣に任せて、選手をじっくり観察。日々の蓄積を采配に生かしていく。

 4年生は昨春のリーグ戦が中止になるなど新型コロナの影響を多く受けてきた。「集大成の大会。悔いが残らないように全力で戦いたい」と熊谷。最後の最後で笑えるように駆け抜ける。

チームをけん引する沢田主将(左から3人目)
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