NHK朝ドラ22年後期「舞いあがれ!」…「雲のじゅうたん」以来46年ぶり主人公がパイロットを目指す

スポーツ報知
2022年後期、NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」を手掛ける脚本家の桑原亮子氏

 NHK大阪放送局は27日、2022年度後期の連続テレビ小説「舞いあがれ!」の制作を発表した。パイロットになる夢に向かって奮闘するヒロイン・舞の物語。主人公がパイロットを目指す朝ドラは、1976年前期の「雲のじゅうたん」(主演・浅茅陽子)以来、46年ぶり。

 描かれる時代は1990年代から現在。東大阪で町工場を営む両親と兄の4人家族の舞は、祖母の住む自然豊かな長崎・五島列島で、空高く舞い上がる「ばらもん凧」に魅了される。あんなふうに空高く飛びたい―。パイロットになるために努力を重ね、夢に向かっていく挫折と再生のドラマだ。長崎が舞台になるのは03年後期「てるてる家族」(主演・石原さとみ)以来19年ぶり。五島列島は初めてとなる。

 脚本は阪神・淡路大震災の被災者に寄り添う精神科医を描いた昨年放送の「心の傷を癒すということ」(NHK)で初めて連ドラを手掛けた桑原亮子氏(41)。今作はオリジナル作品となる。

 執筆のきっかけになったのは、ある飛行士が「パイロットはいい仕事だ」と話した理由が予想を上回るものだったこと。「外国へ行けるから」「やりがいのある仕事だから」「再就職しやすいから」と予想した桑原氏だが、パイロットの答えは「空を見上げる仕事だから」。桑原氏は「ヒロインも、つらいことがあるたび空を見上げて前に進みます。その姿を見ているうちにいつの間にか元気が出てくる、そんなドラマになることを願っています」と思いを明かした。

 ヒロインのオーディションが現在進行中。キャストは今冬に発表し、来年春にクランクイン予定。

 朝ドラは11月1日から上白石萌音(23)・深津絵里(48)・川栄李奈(26)が主演の「カムカムエヴリバディ」がスタート。22年前期は沖縄を舞台に黒島結菜(24)主演の「ちむどんどん」が放送される。

 ◆雲のじゅうたん 1976年4月から10月まで放送された朝ドラ。大正半ばから昭和にかけて、秋田と東京を舞台に日本初の女性飛行士となった主人公・真琴(浅茅陽子)の姿を描いた。ベテラン女優・田中絹代さんがナレーションを担当。浅茅のおおらかな演技と、父親を演じる中条静夫さんの頑固おやじぶりが人気に。浅茅はハワイで1週間の操縦訓練を積んだという。平均視聴率40・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

芸能

宝塚歌劇特集
NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請