13戦無敗の横浜FM、前回5失点黒星の28日鹿島戦へ GK高丘「1日たりとも忘れたことはない」

スポーツ報知
横浜FMのGK高丘陽平

 横浜FMのGK高丘陽平が27日、ホーム・鹿島戦(28日)に向けた横浜市内での練習後、オンライン取材に応じた。東京五輪の会場となっていたため、90日ぶりに日産スタジアムが戦いの舞台となる。「全力を注いでサポーターと喜びをわかち合いたい」と必勝を掲げた。

 Jリーグの日である今年の5月15日、J2降格経験のない「オリジナル10」同士の前回対戦は、3―5の大量失点で敗れた。それまで続いていた無敗記録も11でストップ。高丘は「あの試合の悔しさは1日たりとも忘れたことはない」という。しかしその敗戦を力に変え、再び勝ち点を積み重ねてきた。鹿島戦以降リーグ戦での負けはなく、11勝2分けで現在2位。首位の川崎に勝ち点1差まで迫っている。

 3か月の間には、勝ち点とともに自信も積み上げてきた。GKとしてセービングやコーチングのレベルを上げるだけでなく、フィールドプレーヤーの立ち位置を正確に把握し、ボールの出しどころを冷静に判断する。前節も鋭い縦パスから先制点をもたらした。最も近くでプレーするDFとの連係も大きなポイントで、「言葉がなくても伝わる関係性が今はできあがりつつある」と手応え。さらにGKとしてチームの勝利に貢献しようと「まだまだもっともっとよくなる。苦しい試合の中でチームを勝たせられるように、試合の流れを変えられるように」と向上心は強まるばかりだ。

 今季のリーグ戦は残り12試合。「ここからが本当の勝負」と目の前の試合への集中度をより一層高める。8月最後の7試合目となる鹿島戦で白星を挙げられるかどうかは、今後の勢いにも大きく影響するはずだ。首位を追い詰めるためにも、リベンジマッチへ「うまく(悔しさを)エネルギーに変えながら高いテンションでやっていく。かと言って熱くなりすぎず、フラットな状態で試合を迎えたい」と今季14度目となる完封勝利を見据えた。

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