柔道60キロ級・平井孝明はメダル獲得ならず 「畳の上に立てて幸せだった」

スポーツ報知
パラリンピックのシンボルマーク「スリー・アギトス」

◆東京パラリンピック 柔道(27日、日本武道館)

 初日は男女2階級ずつが行われ、男子60キロ級は2大会ぶり出場の平井孝明(熊本県立盲学校教)は初戦に一本勝ちしたものの、準々決勝で今年のGPバクー優勝のボロガ(ルーマニア)に腕ひしぎ十字固めをきめられ完敗。銅メダル決定戦進出をかけた敗者復活戦でもトルコの選手に抑え込まれて敗れた。

 「最後は得意の寝技で勝負したが、粘り負けて悔しい」と平井。一度は抑え込みがかかった場面があったが、相手にはねのけられただけに悔しそう。ロンドン大会5位で、リオデジャネイロ大会は代表から漏れた。東京大会ではメダルを目指していた。それでも「コロナの影響があったけど、無事に日本武道館の畳の上に立てた幸せを感じた。もう少し、この幸せを感じていたかった」と話した平井は「諦めずに続けて来たから幸せになれた。障がいがあることは不幸ではなく、一生懸命になれば幸せにもなれるということを示したかった」と言葉に力を込めた。

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