宇野昌磨、4回転4種5本「試合までに調子が今と同じなら、フリーに全部入れたい」

スポーツ報知
アイスショーのリハーサルで演技する宇野

 フィギュアスケートのアイスショー「フレンズオンアイス」の公開リハーサルが26日、KOSE新横浜スケートセンターで行わた。2018年平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(23)=トヨタ自動車=は今季のフリー「ボレロ」でフリップ、ループ、サルコー、トウループの4種類5本の4回転を視野に入れていることを明かした。

 「試合までに自分の調子が今と同じなら、4種類をフリーに全部入れたい。一つ一つはいいものが跳べている。それを試合につなげて行ければ、間違いなく例年よりいい状態で試合に臨める。僕がスケートをやるなかで一番難しい構成がこれだと思う」と話した。昨季フリーの4回転はフリップ、サルコー、トウループの3種類4本だった。北京五輪シーズンの今季、過去に試合で成功したことがあるループを再投入する。

 ショートプログラム(SP)の4回転はフリップ、トウループの2本を予定。この日は候補の「オーボエ協奏曲」を演じた。もう1つの選択肢はマイケル・ジャクソン。「有力なのは『オーボエ』だけど、ステファン・コーチが『こっちがいい』と言えば、そっちになるかもしれない」。シーズン開幕までに、仕上げていく。(高木 恵)

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