西武は25日、ドラフト2位の佐々木健投手が、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から球団が定めているルールに違反していたことが判明したと発表した。
佐々木は7月、8月の計2回、感染リスクの高い行動(同居家族以外との会食など)を禁止している中で、同居家族以外の知人女性と長時間面会した上、球団から義務づけられている行動記録の未提出、及び記載漏れがあったという。23日に佐々木本人から球団に報告があり、詳細を確認したところ、判明した。これにより、25日から1か月間、対外試合出場禁止の処分となった。
佐々木は球団を通して「コロナ禍において様々な制約があるなか、私自身の甘さゆえ、関係の皆さま、ファンの皆さまの期待を裏切る行動を取ってしまったこと、心よりお詫び申しあげます。今後、二度とこのようなことを起こさないよう、十分に注意するとともに、あらためてチームで定められたルールを心に刻み、責任ある行動をとってまいります。この度は大変申し訳ございませんでした」と謝罪した。