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【甲子園】 日大山形の滝口琉偉は制球難に泣く 目標の150キロ到達も「試合に負けたので…」

スポーツ報知
力投する2番手の日大山形・滝口琉偉

◆第103回全国高校野球選手権大会第11日 ▽3回戦 石見智翠館5X―4日大山形(24日・甲子園)

 開幕ゲームの1回戦、強豪・浦和学院との2回戦で好リリーフを見せ、ベスト16入りに貢献した日大山形の滝口琉偉投手(3年)だったが、この日は制球難で苦しい投球を強いられた。

 1―1の6回裏1死一、二塁で2番手として登板するも、2死後に適時打を浴びて勝ち越しを許した。味方が3点を挙げて逆転した直後の7回裏には、3連続四球から2失点で同点に。9回裏の先頭打者に四球を与えたところで降板し、その後サヨナラ負けを喫した。

 「試合の後半にいく準備はしていたのですが、ボールが先行して視野が狭くなって…。本当に自分が情けないというか、そういう気持ちです」と滝口。2回戦でマークした148キロの自己最速をさらに更新し、目標とする150キロを出したが「試合に負けたので、そこはあんまり分からないです」と言葉少なだった。

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