【甲子園】大阪桐蔭の関戸康介は大学進学を表明 今夏は大阪大会から登板なく最後の夏を終える

大学進学を表明した大阪桐蔭・関戸康介(中)
大学進学を表明した大阪桐蔭・関戸康介(中)

◆第103回全国高校野球選手権大会第10日 ▽2回戦 近江6―4大阪桐蔭(23日・甲子園)

 優勝候補の大阪桐蔭が近江(滋賀)に2回まで4―0とリードしながら逆転負けした。プロ注目の最速154キロ右腕・関戸康介(3年)は試合後、進学希望を表明。「今のところ、大学進学の予定です」とプロ志望届を提出する考えがないと明かした。

 大阪大会で1度も登板機会がなかった関戸は、この日もマウンドに上がることなく、最後の夏を終えた。西谷浩一監督は「一生懸命練習してくれていましたけど、コンディションというか、バランスを崩しまして、投げられるところまで持っていけなかったのは残念に思っています」と説明した。

 甲子園では、今春センバツ1回戦で1回1/3を投げた(3失点)だけに終わった剛腕は「負けたっていう感覚が全くなくて、頭が真っ白になった。正直、実感がまだわかない」とガックリ。「悔しいというか、情けない。投げられる状態まで持っていきたかった。自分の状態が上がらずに後輩の川原にああいう結果にさせてしまったのは、自分の責任だと思う。敗因は自分にあるのかなと思います」と8回に決勝打を許した川原嗣貴(2年)をかばった。

 関戸は明徳義塾中3年時に軟式球で146キロをマーク。鳴り物入りで大阪桐蔭に入学し、昨夏には当時の世代最速154キロをたたき出した逸材。「大阪桐蔭に入って、公式戦で先発して勝つことが1度もできなかった。とにかく投手として勝つことというか、どんな大きな舞台でも自分が投げて勝てる投手というのをゼロから見つめ直してやっていきたいです」と新たなステージでの飛躍を誓った。

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