【巨人】中田翔の移籍後一発も飛び出て7回に振り出しに戻した試合は引き分け

スポーツ報知
7回1死二塁、左越え2ラン本塁打を放ちナインとグータッチをする中田翔(カメラ・中島 傑

◆JERAセ・リーグ公式戦 巨人4―4DeNA(22日・東京D)

 巨人が中田翔の移籍後初ホームランが飛び出すなど一時は3点ビハインドだった試合を振り出しに戻した。

 先制したのは、巨人。初回、丸佳浩の14号ソロで1点を先取した。試合をひっくり返されたのは4回。この日プロ初の中4日でマウンドに上がった高橋優貴が先頭に四球を与え、続く相手4番のネフタリ・ソトに17号2ランを食らった。さらに連打で1点を失い3点を失って逆転を許した。

 高橋は6回、先頭に四球を与えたところで交代。続いた桜井俊貴が2死後に連打を食らってさらに1点を失った。

 3点を追う巨人は7回に反撃。1死から岡本和真が右中間二塁打で出塁すると、この日移籍後初スタメンで、前2打席は凡退していた中田翔が左翼席上段に移籍後初アーチをかけた。2ランで1点差とすると、続くゼラス・ウィーラーが左翼テラス席への特大弾11号を放って同点に追いついた。

 負ければ今季初の同一カード3連戦3連敗だっただけに、執念のドローとなった。

 

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