【大学野球】北洋大、秋連覇へ白星発進も「反省」…北海道六大学秋季リーグ開幕

北洋大先発の臼井大
北洋大先発の臼井大

◆北海道六大学野球秋季リーグ戦 ▽第1節第1日 北洋大7-4旭川教育大(21日・とましんスタジアム)

 秋季リーグが開幕し、1試合が行われた。昨秋Vの北洋大(昨秋は苫小牧駒大)が、旭川教育大と対戦。初回に先制点を奪われながらもその裏に臼井彗暉(2年)が右翼への2点本塁打で逆転。その後は点の取り合いになったが、最後は地力の違いを見せて逃げ切った。7月下旬、部員のコロナ陽性が分かり練習不足の中で臨んだ開幕戦だった。敗れた旭川教育大は、部員の多くが教育実習などで欠場し9人で戦った。

 勝つには勝ったが、昨秋王者・北洋大の姿ではなかった。点を取っても追いつかれる展開。守りの野球を前面に押し出しながら、この日は3失策。DHも使えない9人の旭川教育大に手を焼いた。大滝敏之監督は「勝ったが守りの野球ができていない。反省ですね」と振り返った。

 7月下旬、部員にコロナ陽性者が出た。濃厚接触者も含め自宅待機となり、予定されていた練習試合も中止。8月9日に練習を再開し、全員がそろったのは12日。不安は募るばかりだったが、14日の東海大北海道との練習試合で1―1の引き分け。成田登夢主将(3年)は「自宅や寮で各自ができることをやった。外出も買い物以外は出られなかったし…。でも東海大との試合が自信になった。1つ勝ったことでホッとした」とやっと笑顔が見られた。

 昨秋はエース・伊藤大海(現日本ハム)を擁して秋初優勝。唯一の4年生・高杉大夢は「昨年の明治神宮大会が中止になった時、伊藤さんから『来年頼むぞ』と言われた。神宮に行くことで監督を北海道一の監督にできるし、後輩を連れていきたい」。東京五輪で活躍した伊藤の雄姿も励みに、秋連覇をかなえる。

(永井 順一郎)

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