【甲子園】智弁学園・前川右京はパワー+確実性 高校生離れした打撃技術…巨人・榑松スカウトが初戦を総括

6回無死一塁、智弁学園・前川右京が中越え2ラン本塁打を放つ
6回無死一塁、智弁学園・前川右京が中越え2ラン本塁打を放つ

 今大会で目立った今秋ドラフト候補打者について、巨人・榑松(くれまつ)アマスカウト統括に聞いた。

 打者では、智弁学園・前川のバットコントロールの良さが目立ってました。パワーはもちろんですが、高校生離れした打撃技術の高さが目につきました。

 スイングの軌道が水平となっている時間が長いため、ミートポイントを広く持てる。それがボールを運ぶテクニックにつながっています。この日は一発だけでなく、その前の打席でもセンターオーバーの大飛球を打ったように、パワーと確実性を兼ね備えた好打者です。

 愛工大名電・田村はリストの利いたバッティングが光っていました。パンチ力に優れていて、前川とともに左の大砲候補です。右打者では、高川学園・立石の中堅から右方向への打球の伸びが素晴らしかった。スローイングも安定しているので、将来的には二遊間も守れる長距離打者となる可能性を秘めています。

 盛岡大付・金子は、パワーに加えて変化球への対応力も高く打力はトップクラス。立石とともに進学希望と聞いているので、4年後が楽しみです。捕手では、小松大谷・東出の素早く安定した送球が良かった。シャープなスイングができるバッティングも好印象で、非常にセンスを感じる選手です。

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