田中希実が1000Mで2分37秒72の日本新 五輪から14日、今年30本目のレースで快走

スポーツ報知
女子1000メートルを日本最高記録で制した田中希実

 中距離に特化した賞金レースシリーズ「ミドルディスタンスサーキット」の大阪大会が20日、ヤンマースタジアム長居で行われ、東京五輪女子1500メートル8位の田中希実(豊田自動織機TC)が1000メートルに出場。02年に杉森美保が樹立した2分41秒08を3秒36上回る2分37秒72の日本新記録で優勝した。

 東京五輪から2週間で自身3つ目の日本新を樹立した田中。序盤から果敢に攻めると残り400メートルでギアチェンジ、さらに最後の200メートルで加速。「日本記録は最低限と思っていた」と19年ぶりの日本新をマークした。レースに数多く出場し続け、今年30本目となったが、好記録で花を添えた。

 さらに、24年パリ五輪に向けては「800メートルと5000メートルでも日本記録を」と計5種目での称号獲得にも意欲。800メートルは2分0秒45(05年杉森)、5000メートルは14分52秒84(21年、広中璃梨佳)が日本記録。田中の自己記録とはそれぞれ2秒74、7秒09しか差がなく、更新は十分可能だ。「来年すぐに、というわけではないが、パリ五輪までには世界のスピードに対応するためにも必要だと思っている」と冷静に話した。

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