【札幌記念】ラヴズオンリーユーは微調整で伸びやかな動き 陣営「負けられないぐらいの気持ち」

スポーツ報知
大粒の雨が降りしきる中、ウッドコースでサッと流したラヴズオンリーユー(カメラ・高橋 由二)

◆札幌記念・G2(8月22日、札幌・芝2000メートル)追い切り(18日、函館競馬場)

 4月に海外G1初制覇となった香港のクイーンエリザベス2世C以来で、国内復帰戦となるラヴズオンリーユー(牝5歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ディープインパクト)はWコースで単走。全く手綱を動かせることのない、馬なりの微調整だったが、重い馬場を全く感じさせないラストの加速で仕上がりのよさを印象づけた。

 「先週でしっかりやってもらっているし、今週は輸送もあるので、そんなにいらないかなということで、馬の気分に任せて、無理をせずに。ただ、思った以上に手応えがよかったです。負けられないぐらいの気持ち。それぐらいの仕上げです」と騎乗した岡助手。この後は11月のブリーダーズC参戦を予定しており、万全の態勢で始動戦を取りにいく。

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