ジャニーズ事務所の藤島メリー泰子名誉会長が死去 肺炎のため93歳で

スポーツ報知
ジャニーズ事務所

 ジャニーズ事務所創始者のジャニー喜多川さん(19年死去、享年87)の実姉で同社名誉会長の藤島メリー泰子(ふじしま・めりー・やすこ)さんが14日に肺炎のため亡くなったことが17日、分かった。同事務所が発表した。93歳だった。葬儀は近親者のみですでに執り行われ、お別れ会の開催予定はないという。

 表舞台に姿を見せることはほとんどなかったが、マネジャー、経営者としてジャニーさんと二人三脚でジャニーズ帝国を築き上げた。ジャニーさんの没後、娘の藤島ジュリー景子氏の社長就任に伴い、副社長から会長。20年9月から現職に就任していた。

 ジャニーさんが生涯プロデューサーを貫いた一方、5歳年上の姉・メリー氏は創業から経営者として事務所を切り盛りした。ジャニーさんは類いまれな発想力で多くのアイドルを育て上げたが、その功績はメリー氏なしでは成し得なかった。ジャニーさんがアイドルの発掘と育成で絶大なる手腕を発揮し、メリー氏はアイドルのマネジメントやメディア戦略、ファンクラブシステムの構築などを一手に担い、一大帝国を築き上げた。近年では、16年の“SMAP騒動”で注目を浴びた。当時の女性チーフマネジャーとの対立が表面化。解散という結末の引き金になったとも言われた。“ヒール”の印象も強いが、SMAPが初の海外公演となった中国・北京工人体育場公演(11年)は、メリー氏が中国の元外相・唐家璇(とう・かせん)氏らとの人脈によって実現したもの。「人間関係を築く天才」と言われたこともあった。

 同事務所は「創業以来、メリーはジャニーが生み出したタレントを支えてまいりました。ファンの皆様が集う場所をファンクラブではなく、ファミリークラブだと申しておりました通り、タレントもファンの皆様も同じ家族の一員であるというその絆を大切にし、ジャニーズのエンターテイメントそのものが共に成長し、お楽しみいただける場所であることに情熱を注いでまいりました。これからも、その背中を見てきたタレントと社員がその思いを受け継ぎ、精進してまいりますので、何卒ご指導賜れますと幸甚に存じます。改めまして、これまでメリーが皆様より賜りました数々のご支援に、心より感謝申し上げます」とコメントを発表した。

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