東京五輪代表前田大然がハットトリック達成「2点目3点目とは思ってなくて…」横浜FMが川崎に勝ち点6差

スポーツ報知
横浜M・前田大然

◆明治安田生命J1リーグ ▽第24節 横浜M5―1大分(15日・ニッパツ)

 横浜FMはホームで大分を5―1と下した。東京五輪代表FW前田大然がハットトリックを達成し、FWレオセアラが2得点を決めた。今季13得点目をマークした前田は得点ランキング2位タイに浮上した。

 序盤はボールをテンポ良く運ぶことができずに苦戦し、チャンスを仕留めることができず。前田が均衡を破ったのは前半30分、FW仲川輝人の右からの折り返しに右足を合わせて先制に成功した。3―1の同30分、前田が鮮やかなループシュートを決め、同38分にはFWエウベルのアシストを頭で押し込んだ。

 東京五輪代表の前田はチーム合流後初得点を含む今季13得点目。リーグ戦初のハットトリックを達成し、「前半は決定機を外してたので絶対取り返そうと。今日1点は取るって決めてたけど、2点目3点目とは思ってなくて。素直にうれしい」。この日はバイキンマンポーズのパフォーマンスを2歳のまな娘にプレゼントした。

 メダルに届かなかった東京五輪では、6試合で出場65分。不完全燃焼に終わり、「チームで取り返そう」と心に誓った。6日の3位決定戦が終わった翌日にチームに戻ると、9日の清水戦から志願して出場。マスカット監督は「フィジカル的には五輪後落ちてたと思う。練習もなかったと聞いているし、試合から遠ざかっていたので自然なこと。ここからもっと良くなっていく」と今後への期待を込めた。

 今月5日にチームへ合流したマスカット監督の手腕も問われた中2日の4連戦。毎試合先発メンバーを3~5人入れ替え、総力戦で戦い抜いた。全4試合で複数得点を奪い、計12ゴール。指揮官は「この4試合、満足が得られるパフォーマンスを見られた。連戦の中で交代しないといけない部分、試合の中でも選手を代えなければいけないところはうまくできた」とうなずいた。

 3勝1分けで首位・川崎との勝ち点差は6に迫った。2019年シーズン優勝以来の「奪還」を掲げるチームは、その差を着実に詰めている。「もっと点を取れるように」と頼もしく口にした前田。圧巻の攻撃力を誇るマリノスが、王者・川崎の快進撃に待ったをかける。

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