関口宏、張本勲氏の発言を謝罪…「私も会話の途中でも間違いを正せば良かった」

スポーツ報知
TBS

 俳優の関口宏が15日、司会を務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜・午前8時)にスタジオ生出演した。

 先週放送の同番組でレギュラーコメンテーターで野球評論家の張本勲氏が東京五輪女子フェザー級で金メダルを獲得した入江聖奈について「女性でも殴り合いが好きな人がいるんだね。見ててどうするのかな?嫁入り前のお嬢ちゃんが顔を殴り合ってね。こんな競技好きな人がいるんだ」とコメントした。この発言について日本ボクシング連盟が10日に「ボクシングを愛している方々のためにも、女性ボクサーを誤解されたくない」とTBSへ抗議文を送った。

 TBSは12日に文書で同連盟へ謝罪した。その中で張本氏自身は「私は元々ボクシングが大好きで、白井義男さんやファイティング原田さんが世界チャンピオンになった時に、飛び上がって喜びました。今回、入江選手が金メダルを取った時も、飛び上がって喜んでいました。今回の私の発言は言葉が足りませんでした。入江選手の快挙を称えると共に、自分も金メダルを取れるのではと思って、ボクシングをやる女性が増えてほしいということを本当は言いたかったのです。言葉足らずで反省しています」とコメントを寄せていた。

 この日の番組では、スポーツコーナを前にした午前9時過ぎに関口が「番組からお詫びをしなければなりません。唐橋さんよろしく」と唐橋ユミアナが「申し訳ございませんでした」と謝罪した。関口は「私も会話の途中でも間違いを正せば良かったと反省をさせられました」と謝罪していた。

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