杉本健勇が横浜FM移籍後初先発で初ゴール 名古屋に2―0勝利「チャンスがきたのでやってやろうと」

スポーツ報知
横浜FM・杉本健勇

◆明治安田生命J1リーグ ▽第18節 横浜FM2―0名古屋(12日・ニッパツ)

 横浜FMはホームで名古屋を2―0で下し、今季11度目の完封勝利を収めた。前半13分、浦和からの移籍後初先発を果たしたFW杉本健勇がDFティーラトンの浮き球パスに頭を合わせて先制点。同33分にはMFマルコスジュニオールがPKで3戦連発となる追加点を挙げた。直近2試合は複数失点を喫していたが、最後まで集中した守りで守備陣も0封。10戦連続無敗で、首位・川崎との勝ち点は8差になった。

 自身のリーグ戦先発出場は4月25日以来。「だいぶ久しぶり。チャンスがきたのでやってやろう」と強い気持ちでピッチへ立った。前半13分、セットプレーのこぼれ球を拾ったティーラトンのパスに「ふかさないようにたたきつけることを意識して」豪快に頭を合わせた。待望の移籍後初得点は、初のホームゲームで達成。「うまく入ってくれた。何より勝てて良かった」とサポーターの前でこん身のガッツポーズを披露し、喜びを爆発させた。

 加入後すぐに合流した7月末のキャンプでは、攻守にわたりハードワークする戦い方を体に染みこませようと必死にトレーニング。この日の試合でもボックス内でのプレーは当然ながら、センターFWとして広範囲を走り、攻撃の起点となった。東京五輪で不在だったFW前田大然とも初めてそろって先発出場。前節の清水戦後も、前田からは細かく要求を受けており、試合前にやるべきことを頭の中で整理した。チームメートとの連係にも「いい感覚があった」と少しずつ手応えをつかんでいる。

 マスカット監督も「短い期間で一生懸命自分たちのサッカーを落とし込んでいった。学ぶ努力もあり、今日の試合でもいいプレーを見せてくれた。チームメートが彼のサポートにもまわり、全員で戦えた。ここから落とさずに次に向かってどう上げていくか」と高い評価とともに次戦以降への期待を口にした。

 中2日の連戦も15日の大分戦(ニッパツ)で4試合目。勢いづいたストライカーだが、まだまだ満足することはない。「チームになじむって言ってる時間も自分にはないし、続けて結果を出さないといけない。たった1試合勝って、たった1ゴール決めただけなので、継続していけるように。満足することなく得点を重ねて、チームを助けたい」と貪欲に量産態勢を見据えた。

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