横浜FM岩田智輝「遠藤航選手のように…」今季から挑戦のボランチで成長誓う 12日ホーム名古屋戦

 横浜FMは10日、横浜市内でミニゲームなどの約1時間半のトレーニングを行った。9日の清水戦に出場した選手らはジョギングやストレッチなどのリカバリー。練習後、DF岩田智輝がオンライン取材に応じ、ボランチとしてのさらなるパワーアップを誓った。

 メダル獲得は逃したが、ベスト4に進んだ東京五輪代表に刺激を受けた。19年の南米選手権に出場するなど、岩田も候補選手として代表活動に参加してきた。しかし目標には届かず、同世代の選手が大舞台で躍動する姿を目にし、「やっぱり出たかった思いがすごくある。実際に自分が入ったらどれくらいできるんだろうって思いながら見ていた」とこみ上げる悔しさもあった。

 大分時代はセンターバックや右サイドバックが本職だったが、マリノスでは今季から挑戦しているボランチで主力となっている。可能性を広げた中で、次に目指すのはA代表入り。「今はボランチをやってるので、遠藤航選手のように潰しの部分や、90分走りきる力は求められる。攻撃で得点に絡むことも大事」とOA枠で五輪チームの心臓となった遠藤の名を挙げた。伸び代たっぷりの24歳は「一つ一つの試合を大切に」とクラブでの進化を見据える。

 12日にはリーグ再開後初のホームゲームとなる名古屋戦(ニッパツ)を迎える。清水戦(2△2)で連勝は7でストップ。無敗記録は9試合と継続中だが、2戦連続の複数失点に「相手のカウンターを受けてるシーンが多い」と表情を引き締めた。DF和田拓也は酷暑により90分間全員がハードワークを続けることがより難しくなる状況で、「プレッシャーにいくところ、いかないところをハッキリしないと」と、スイッチを入れるタイミングの重要性を説いた。

 現在、首位との勝ち点差は11。それでもマスカット新監督は「この世界にいる以上諦めることはないので、一つ一つ積み上げていく。先を見るのではなく、目の前の試合を見ていきたい」とキッパリ。岩田も、「得点は取れてるので失点を減らせれば勝てる試合も増える。もっとボランチとして相手の攻撃の芽を摘みたい」と言葉に力を込めた。

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