【侍ジャパン】前広島監督の緒方孝市氏、次期監督候補に浮上…稲葉監督は勇退へ

スポーツ報知
緒方孝市監督(右)と話をする稲葉篤紀監督

 前広島監督の緒方孝市氏(52)が侍ジャパンの次期監督候補に挙がっていることが8日、分かった。17年に就任した稲葉監督は東京五輪の金メダルを花道に勇退予定。開催を目指す来年3月の強化試合までに新監督の人選を進める方針だ。

 緒方氏は95年からは3年連続盗塁王に輝くなど、走攻守そろった外野手として活躍。09年引退後は5年間コーチを務め、15年に広島の監督に就任した。2年目の16年に球団25年ぶりのリーグ制覇へ導くと、18年にかけて球団初の3連覇を達成。田中、菊池涼、丸の1~3番は「タナキクマル」と呼ばれ、4番に育てた鈴木誠とチームの骨格を担った。

 機動力を絡めた攻撃力に加え、整備された投手陣と安定した守備を誇った緒方カープは、日本が目指す野球とも合致する。連日、長時間のデータ分析を行うなど、監督業に対する熱心さへの評価も高い。

 侍ジャパンにとって次の目標は早ければ23年春に開催されるWBCだが、コロナ禍に伴い、開催時期は正式に決まっていない。一方で新体制の初陣は、来年3月の実施を目指す強化試合としたい意向がある。WBC開催時期の正式決定を待ちつつ、新監督の人選を進めていく。

 ◆緒方 孝市(おがた・こういち)1968年12月25日、佐賀県生まれ。52歳。鳥栖高から86年ドラフト3位で広島入団。俊足強打の外野手として95年から3年連続盗塁王。同年から5年連続でゴールデン・グラブ賞。通算1808試合で打率2割8分2厘、241本塁打、725打点、268盗塁。09年限りで引退。野手総合、打撃コーチなどを歴任し、15年に監督就任。19年に辞任。181センチ、80キロ、右投右打。家族は、かな子夫人と1男2女。

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