日本の夏季五輪メダルは500個王手 エリートアカデミー勢が躍進! 無観客も「自国開催の力」

スポーツ報知
聖火を前に各国の国旗が国立競技場に集まった

 日本オリンピック委員会(JOC)は8日、総括会見を開いた。日本は金27、銀14、銅17の58個のメダルを獲得して東京五輪を終えた。目標としていた金30には届かなかったが、総数ともに史上最多となった。日本選手団の尾県貢総監督(62)は「コロナ禍で1年延期という想定していなかった状況において、限りなく目標に近いメダルを獲得できた。自国開催の力はあった。多くのサポートをいただいた」と振り返った。

 競技力向上を目的に2008年にナショナルトレーニングセンター(NTC)を拠点に開校したエリートアカデミーを躍進の理由に挙げた。今大会で卒業生5人がメダル、4人が入賞した。尾県総監督は「素晴らしい成果」と話した。レスリング女子53キロ級の向田真優、50キロ級の須崎優衣ら金メダリストも誕生した。自国開催の強みとして、普段強化合宿を行っているNTCで直前まで調整できたことも大きい。JOCからメダリストには報奨金として金500万円、銀200万円、銅100万円が支給される。

 自国で57年ぶりの五輪が終わり、今後は国からの強化費縮小が予想される。「すべての競技をまんべんなくやるが、その中でも効果が薄かったものを削っていく」と説明。半年後の22年2月4日には北京冬季五輪開幕を迎える。「夏から冬へ、しっかりバトンをつなげていきたい。一過性の打ち上げ花火に終わることなく、24年パリ、28年ロサンゼルスにつなげていく」と口にした。(高木 恵)

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