BCリーグ富山5連敗も、キャプテンの谷口佳祐が攻守で奮闘「強く振ることを意識している」

攻守で奮闘するBC富山の谷口主将
攻守で奮闘するBC富山の谷口主将

◆BCリーグ 福井8-2富山(8日、高岡西部)

 西地区2位の富山GRNサンダーバーズは、2-8で福井に敗れ、今季ワーストの5連敗を喫した。先発のエース左腕、渡辺潤(23)が精彩を欠き、6回まで10安打、7失点。打線も7安打に終わり、追い付くことは出来なかった。吉岡雄二監督は「選手たちは連敗を背負い込んでいる感じがあり、一つのプレーが重たく見える。みんなで打破するしかない」と前を向いた。

 敗れはしたが、攻守でチームを引っ張るのが、キャプテンで4番の谷口佳祐捕手(22)だ。富山県出身で、17年にBC富山に加入。今季は打率3割2分8厘とチームトップを誇り、この日も1回2死二塁から左翼線へ適時二塁打で先制するなど、3出塁でチャンスを作った。「練習中から強くバットを振っている。4番ですが、つなぐことを意識しています」と谷口。キャッチャーとしては、チーム防御率3・51とリーグNO1の投手陣を引っ張る。

 オリンピック開幕前の6月には、高岡市で行われた点火セレモニーに参加し、聖火をリレーした。「一生に一度、すごくいい経験になった。やって良かったです」と振り返る。趣味はサッカー観戦で、オリンピック期間中は日本代表を応援。「3位決定戦で負け、久保選手があれだけ泣いていた。すごい重圧の中、僕より年齢は低いのに、意識の高さを感じました」と大きな刺激を受けた。

 8月は18試合中、13試合が午後1時、2時開始のデーゲームとなる。「毎日、野球に取り組み、暑さにはもう慣れました。もっと個人の能力を上げて、優勝を目指したい」と谷口。頼もしく成長したキャプテンがチームを頂点に導く。(中田 康博)

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