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バスケ女子・高田真希主将、銀メダルに「言霊って大事だな」ホーバスHCに感謝

スポーツ報知
銀メダルを獲得して喜ぶバスケットボール女子日本代表(中央は高田 カメラ・矢口 亨)

 ◆東京五輪 バスケットボール女子決勝(8日・さいたまスーパーアリーナ)

 バスケットボール女子決勝で世界ランク10位の日本は同1位の米国に75―90で敗れ、銀メダルとなった。米国は五輪55連勝で7連覇を達成した。

 世界ランク10位の日本は7連覇を狙う米国の高さに3点シュートと組織力、スピードで対抗したが、力尽きた。

 主将のセンター・高田真希(デンソー)はチーム最多17得点と奮闘。「金メダルを目指していたので悔しいところがあるけど、バスケ界初のメダルで誇らしい」と胸を張った。

 「今大会ずっと試合が楽しくて、待ち遠しくてしょうがなかった。最初は緊張していたかもしれないけど、12人全員が楽しみながらここまでこれた」

 トム・ホーバスHCは就任以来金メダルを目標と公言し、厳しい練習を課してきた。

 「どんな状況でもぶれずに金メダルが目標と言ってきてくれた。信じてやればここまで来れる。高い目標に近づくには、思い続けることが大切。言霊って大事だなと思う」

 鍛錬の日々が実り試合後のロッカールームでは「やりきったー」という声が響いた。「少し解放される喜びがあります、ウフフ」。キャプテンはそこでようやく心からの笑顔を見せた。

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