ラストレースの大迫傑が35キロを先頭から51秒差、3位から24秒差で通過 日本勢29年ぶりのメダル狙う

スポーツ報知
力走する大迫傑(ロイター)

◆東京五輪 男子マラソン(8日・札幌市)

 男子マラソンが午前7時にスタートした(スタート時点の気温は25度)。先頭のエリウド・キプチョゲ(ケニア)が35キロを1時間46分59秒(タイムはいずれも速報値)で通過した。

 先頭のタイムは以下の通り(5キロ毎ラップタイム)。

  5キロ 15分17秒

 10キロ 30分53秒(15分36秒)

 15キロ 46分3秒(15分10秒)

 20キロ 1時間1分47秒(15分44秒)

 25キロ 1時間17分24秒(15分37秒)

 30キロ 1時間32分31秒(15分7秒)

 35キロ 1時間46分59秒(14分28秒)

 前回のリオ五輪金メダルで、世界記録(2時間1分39秒)保持者、非公認では1時間59分40秒を記録したキプチョゲが約28キロでペースアップ。さらに30・5キロでスパートした。キプチョゲは30キロから35キロを14分28秒へ大幅にペースアップ。レースが大きく動き始め、今大会をラストレースと表明した大迫傑(ナイキ)は8位。35キロをキプチョゲから51秒差、3位から24秒差で通過した。日本勢として2012年ロンドン五輪で6位となった中本健太郎以来9年ぶりの入賞、さらには1992年バルセロナ五輪で銀メダルを獲得した森下広一以来29年ぶりのメダルを目指して大健闘を続けている。

 MGCで優勝した中村匠吾(富士通)は約3・5キロで先頭集団から遅れた。

 MGC2位の服部勇馬(トヨタ自動車)は20キロを過ぎた後、先頭集団から遅れ始めた。

 大会組織委員会は、7日に行われた女子マラソンを1時間繰り上げて午前6時スタートに変更。しかも、スタート予定時間だった7日午前7時の約11時間前の6日午後8時過ぎに急きょ決定するというドタバタぶりだった。8位に入賞した一山麻緒(ワコール)は、すでに寝ていたが、異例の変更を知らされ「目が覚めて、眠れなくなった」と話した。選手のほかボランティアスタッフも急きょ決まった1時間の繰り上がりに困惑する声が上がっていた。男子マラソンは予定通りの午前7時スタートで変更はなかった。

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