「CITY HUNTER」で新生雪組開幕!トップスター彩風咲奈「宝塚の男役が演じることを一番大切に」

 宝塚歌劇雪組の新トップコンビ、彩風咲奈(あやかぜ・さきな)と朝月希和(あさづき・きわ)の本拠地お披露目公演「『CITY HUNTER』―盗まれたXYZ―」「Fire Fever!」が7日、兵庫・宝塚大劇場で華やかに開幕した。

 入団15年目で雪組一筋の彩風と、花組―雪組―花組―雪組と組替えされて入団12年目で娘1に就いた朝月の新たな門出。人気漫画「シティーハンター」の初の舞台化で、多方面から注目される本格始動となった。

 東京・新宿の裏社会にはびこる悪を始末する腕利きのスイーパー・冴羽リョウ(「犭」に「僚」のつくり)を演じた彩風は「宝塚ファンの方にも、『シティーハンター』をあまりご存知ない方にも楽しんでいただきたい。原作に近づけたい思いはありますが、宝塚の男役が演じることを一番大切にしたい」。女性に目がない役どころだが、漫画ではおなじみの「もっこり」は宝塚版ではNGで、「ハッスル」に置き換えられた。原作ファン注目の、アニメ版エンディングテーマ「Get Wild」(TM NETWORK)は銀橋のソロで熱唱した。

 一方、リョウの相棒・槙村香を担当する朝月は、漫画の名物ギャグ「100tハンマー」も振って奮闘。「感情のスイッチがとても細かく、その切り替えを課題に表現できたら」と話していた。

 ショーの「Fire―」では、組子ほぼ全員による迫力満点のロケットもあり、新生雪組の結束力を披露。彩風は「体力の限界を超えていくぐらいの気持ち。パワーをお届けできたら」と、オリンピック選手にも負けないエネルギー発揮を誓った。

 なお、新生雪組のパレードの主要男役は、綾凰華(あや・おうか)&縣千(あがた・せん)の2人並び(ともに羽根なし)―朝美絢(あさみ・じゅん、羽根あり)―彩風の順で大階段を下りた。

 9月13日まで上演予定で彩風は「千秋楽まで元気に走り抜けてまいります」と、さわやかに宣言した。東京宝塚劇場では10月2日~11月14日予定。

兵庫・宝塚大劇場で初日を迎えた雪組「CITY HUNTER」の一場面。冴羽リョウ(彩風咲奈、右)に100tハンマーを振り下ろす槇村香(朝月希和)
兵庫・宝塚大劇場で初日を迎えた雪組「CITY HUNTER」の一場面。冴羽リョウ(彩風咲奈、右)に100tハンマーを振り下ろす槇村香(朝月希和)

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