日本勢17年ぶりのメダル逃すも一山麻緒が8位入賞 鈴木亜由子は19位、前田穂南は33位

スポーツ報知
一山麻緒(ロイター)

◆東京五輪 女子マラソン(7日・札幌市)

 女子マラソンはジェプチルチル(ケニア)が2時間27分20秒(記録は速報値)で金メダルを獲得した。16秒差でコスゲイ(ケニア)が銀メダル、さらに10秒差でサイデル(米国)が銅メダルだった。

 日本勢は一山麻緒(ワコール)が2時間30分13秒で8位に入賞した。日本勢として、2004年アテネ五輪で金メダルを獲得した野口みずき以来、17年ぶりのメダル獲得はならなかった。それでも、金メダルの野口をはじめ、5位の土佐礼子、7位の坂本直子と3人全員が入賞した04年アテネ五輪以来の入賞を果たした。

 鈴木亜由子(日本郵政グループ)は2時間33分14秒で19位、前田穂南(天満屋)は2時間35分28秒で33位だった。

 大会組織委員会は、本来のスタート時間だった午前7時の約11時間前の6日午後8時過ぎにスタート時間を1時間繰り上げるという異例の決定を発表。6日午前5時30分にスタートした男子競歩50キロよりは涼しい気温26度の条件の中、午前6時に号砲が鳴った。気温が徐々に上がる中、先頭集団はペースアップ。先頭集団の5キロ毎のラップタイムは18分2秒、18分14秒、17分31秒、17分40秒、17分24秒、17分13秒、16分54秒、17分1秒。過酷なサバイバルレースとなった。

 日本勢は名古屋大出身の鈴木と、ほとんどの選手が厚底シューズを使用する中で薄底シューズで走った前田が20キロ手前で先頭集団から遅れる苦しい展開。日本勢として最後まで先頭集団で踏ん張っていた24歳の一山も33キロで先頭集団から遅れ、メダル争いに加わることはできなかった。

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