一山麻緒が8位入賞「9番よりは8番の方がうれしかったので最後は笑顔で」…女子マラソン

スポーツ報知
8位に入賞した一山麻緒(ロイター)

◆東京五輪 女子マラソン(7日・札幌大通公園)

 女子マラソンはジェプチルチル(ケニア)が2時間27分20秒(記録は速報値)で金メダルを獲得した。16秒差でコスゲイ(ケニア)が銀メダル、さらに10秒差でサイデル(米国)が銅メダルだった。

 日本勢は一山麻緒(ワコール)が2時間30分13秒で8位に入賞した。日本勢として、2004年アテネ五輪で金メダルを獲得した野口みずき以来、17年ぶりのメダル獲得はならなかった。それでも、金メダルの野口をはじめ、5位の土佐礼子、7位の坂本直子と3人全員が入賞した04年アテネ五輪以来の入賞を果たした。

 レースは午前6時にスタート。スタート時の気温は26度。先頭集団の5キロ毎のラップタイムは18分2秒、18分14秒、17分31秒、17分40秒、17分24秒、17分13秒、16分54秒、17分1秒。気温が高くなる中、後半にペースアップ。過酷なサバイバルとなった。

 日本勢は名古屋大出身の鈴木亜由子(日本郵政グループ)と、ほとんどの選手が厚底シューズを使用する中で薄底シューズで走った前田穂南(天満屋)が20キロ手前で先頭集団から遅れる苦しい展開。日本勢として最後まで先頭集団で踏ん張っていた24歳の一山も33キロで先頭集団から遅れた。

 大会組織委員会は、本来のスタート時間だった午前7時の約11時間前の8日午後8時過ぎにスタート時間を1時間繰り上げるという異例の決定を発表した。

一山「世界の選手と一緒に走ってみて、世界の人は暑くても強いなと思いました。9番よりは8番の方がうれしかったので、最後は笑顔でと思った。きょうはきょうで悔いはないです」

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