【侍ジャパン】高木豊さん、侍Vへ鍵握るのは大野雄大、岩崎優ら左の救援陣

スポーツ報知
大野雄大

 野球日本代表「侍ジャパン」が7日、公開競技だった1984年ロサンゼルス五輪以来37年ぶりとなる金メダルをかけ決勝・米国戦(横浜)に臨む。スポーツ報知野球評論家の高木豊氏が、決勝戦の行方を占った。

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 米国先発のマルティネスは、まとまっていてボールに力もある繊細な投手。真っすぐに加えスライダー、ナックルカーブと曲がり球が多い。チェンジアップ、カットもあり器用な投手だ。

 パ・リーグの打者は対戦経験も多く対策はできていると思うが、日米の文化の違いは意識した方がいい。例えば2ボールになったとき日本のリードなら、ストライクを取れる変化球を選択することが多いが、米国の捕手は真っすぐでカウントを取りにくる。どんどん向かってくるリードになるので、早めに勝負をかけるべきだろう。

 試合の流れを決めるのは、日本の森下を含め両先発の立ち上がり。ただ、そこを両者がうまく切り抜けたら、なかなか試合は動かないだろう。個人的には5回以降の勝負だと考えている。

 リリーフ陣でカギを握りそうなのは、日本なら左の岩崎と大野雄。米国の主軸を担う左打者カサス、フィリアの2人は、韓国戦で左投手をあてられ、かかと体重になっていた。打線を寸断する意味で重要な投手になりそうだ。逆に日本打線は前回打てなかった左のゴース、右のロバートソンという救援陣を攻略できるか。足を含めた仕掛けに期待したい。(高木豊=アテネ五輪野球日本代表コーチ、スポーツ報知評論家)

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