卓球団体銅の水谷隼 リオ後は注目度上昇へTV出演オファーに全て応じる…「貯金は1億円以上」が話題に

スポーツ報知
(3位決定戦)男子ダブルス 李尚洙、鄭栄植ペアに勝利。抱き合って喜ぶ(左から)水谷隼、丹羽孝希ペア

◆東京五輪 卓球男子団体3位決定戦(6日、東京体育館)

 卓球男子団体で日本が韓国を下し2大会連続のメダルを獲得した。

 水谷隼、張本智和(ともに木下グループ)、丹羽孝希(スヴェンソン)で臨んだ日本は、韓国に3―1で勝利し16年リオデジャネイロ五輪の銀に続く銅メダルを獲得した。2勝1敗で迎えた第4試合で、リオ五輪シングルス銅メダルの水谷が相手エース張禹珍を撃破。今大会限りで代表引退を表明している32歳の大黒柱が、日本に勝利をもたらした。

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 水谷は1989年6月9日、静岡・磐田市生まれ。金メダルを獲得した混合ダブルスでペアを組んだ伊藤美誠の実家とは徒歩10分ほどの距離。172センチ、63キロ。左利き。家族は夫人と1女だ。

 卓球経験者の父・信雄さんと母・万記子さんが作った「豊田町卓球スポーツ少年団」で5歳から卓球を始めた。2005年世界ジュニア準優勝。全日本選手権は歴代最多の10度優勝。16年リオデジャネイロ五輪で日本勢個人初のメダルを獲得した。

 青森山田中2年でドイツのプロリーグに参戦。12年ロンドン後に海外勢の「不正ラバー」を告発し、数か月国際大会を辞退。14年にはロシアリーグに参戦し、タフさを磨いた。

 リオ五輪後は「(注目度を)一気に上げることが大事」と殺到したテレビ番組出演オファーに全て応じた。その中で「貯金は1億円以上」と発言し話題になった。

 サングラスを照明の影響などでボールが見えづらい目の不調を抱えているため着用している。団体準決勝のドイツ戦では途中で外してプレーしていた。3位決定戦の韓国戦では、後輩の張本がタイムアウト中に預かり、拭く場面も見られた。

 リーダーとしての重責を全うし、日本卓球界の歴史に新たな1ページを刻んだ。

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