50キロ競歩で川野将虎が6位入賞…過酷なレース、42キロ手前で嘔吐も日本記録保持者の意地見せた

スポーツ報知
競歩男子50キロ 水を頭からかける川野将虎(カメラ・石田 順平)

◆東京五輪 陸上男子50キロ競歩(6日・札幌大通公園)

 男子50キロ競歩で日本記録保持者の川野将虎(旭化成)が奮闘、3時間51分56秒で6位に入賞した。

 午前5時半にスタートしたが、レースの進行とともに日差しが高くなった。気温30度の暑さで、対策で給水をしながら歩く消耗戦となった。川野は2位集団で力強く歩いていたが42キロ手前、道端で嘔吐。右手をたたきつけ、悔しさをにじませた。すぐに立ち上がり、再びレースに復帰した。

 心は折れず、不屈の闘志で6位入賞を果たした。

 同種目の日本勢は前回のリオ五輪で荒井広宙が銅メダルを獲得しているが、2大会連続のメダルはならなかった。

 競歩では5日の男子20キロで池田向希(旭化成)が銀メダル、山西利和(愛知製鋼)も銅メダルを獲得。五輪の競歩で日本勢が2人同時に表彰台に上がるという初の快挙を達成していた。

 札幌の大通公園を発着点とする周回コースで実施された。午前5時30分のスタート時の気温は25度。札幌は5日までで、16日連続で真夏日となるなど、記録的な猛暑が続いている。

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