鈴木紗理奈、馬もアスリート 命同士の競技だからこそ緊張感があっていい…障害馬術にエール

スポーツ報知
今年5月、タッグを組むラムーア号と競技会に出場した鈴木紗理奈。「110センチのクラスで出ることが目標」と語る

 タレントの鈴木紗理奈(44)は昨年1月から本格的に障害馬術を始め、競技会で入賞するほど熱中している。「それまでは仕事と子育て一筋だったんですが、息子が2年前に英国に留学して、自分の時間が増えたことで打ち込める趣味を何か始めてみようと」。現在は週3回ペースで乗馬クラブに通い「仕事がなかったら雨の日以外は馬に乗っています」と語る。

 障害馬術は規定時間内に、設置された障害物を飛越、走行する競技。障害バーの落下や経路違反、落馬などが減点の対象となり、より減点が少なく、タイムが速い人馬が上位となる。紗理奈は「馬も人と同じアスリート。乗り方が悪ければ自分のけがも伴うし、馬自身も競技馬を引退しないといけない。命同士の競技だからこそ緊張感があって、その緊張感がまたいいんです」とその魅力を語る。

 障害物の高さによってクラス分けされ、五輪の場合は高さ160センチ。「人がやるのは跳ぶまでのサポートで、最後の2、3歩は馬が跳ぶ。歩数や速度、どのルートに連れて行くか。すごいレベルになればなるほど、人が何もしていないように見える。人と馬と2人分のコンディションが良くなければいけないですし、その日のフィーリングや体調によっても変わってきます」

 4日の障害個人では、福島大輔が6位に入賞する快挙。6日から始まる団体は福島、斎藤功貴、佐藤英賢と3人1組で競技に臨む。「チームの編成に性別や年齢が関係なくて、年配の方と20代のバリバリの子が同等に戦える。本当の意味でのフラットな競技で『多様性と調和』を掲げる五輪の理念にも近いのでは。誰もが夢をもって見られるスポーツだと思います」と奥深さを語る。

 紗理奈は斎藤と同じ北総乗馬クラブに所属。「クラブもすごく盛り上がっていた。お会いしたことはないんですが、改めてすごいところにおるねんな、って感じました。下手っぴな私にとっては別次元の方たち。選手の皆さん全員を尊敬していますし、人馬一体となって競技を楽しんでほしいですし、私も応援したいです!」と声を弾ませた。

(宮路 美穂)

 ◆鈴木 紗理奈(すずき・さりな)1977年7月13日、大阪府生まれ。44歳。92年に全日本国民的美少女コンテストで演技部門賞を受賞して芸能界入り。フジ系「めちゃ×2イケてるッ!」などバラエティーでも活躍。17年、初主演映画「キセキの葉書」の演技でマドリード国際映画祭の最優秀外国映画主演女優賞。

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