平野早矢香さんが分析 卓球男子団体惜敗…ドイツと勝敗分けた技術と戦術の幅

スポーツ報知
平野早矢香さん

◆東京五輪 卓球 男子団体準決勝 日本2―3ドイツ(4日・東京体育館)

 男子団体で第3シードの日本は2大会連続の決勝進出を逃した。準決勝で第2シードのドイツに2―3で惜敗し、6日の韓国との3位決定戦に回った。

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 日本はドイツに敗れたものの、粘り強く戦い本当に素晴らしい試合を見せてくれました。両チームともに力を出し切る中で、ドイツの技術と戦術の幅広さが勝敗を分けたと思います。

 結果、勝負となったのは第3試合。水谷選手は前半から前陣で積極的に攻めましたが、中盤からはボルが無理せずブロックを固めながら、回転の強いボールをうまく使い展開しました。特にポイントになったのは、ボルが第3ゲーム5―7で打ったバックストレートへのカウンター。この一球から試合の流れがガラッと変わり、一気に11点まで点数を重ねました。試合の流れを左右する一球というボールが必ずあります。

 悔しい結果に終わったものの、張本選手は2試合とも大逆転勝利で、大きな自信を得たことは間違いありません。何とか気持ちを切り替え、3位決定戦は自分たちの力を出し切ること、そして勝負の流れをものにできるように全力で戦い抜いてほしいです。(12年ロンドン五輪女子団体銀メダル、ミキハウス所属・平野早矢香)

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