卓球男子団体準決勝 エース張本意地の2勝…絶叫「ハリバウアー」

スポーツ報知
「ハリバウアー」で床に倒れ込む張本智和(AP)

◆東京五輪 卓球(4日・東京体育館) 男子団体準決勝 ドイツ3―2日本

 水谷隼、張本智和(ともに木下グループ)、丹羽孝希(スヴェンソン)で臨んだ日本はドイツに2―3で敗れた。2大会連続の決勝進出を逃し、韓国との3位決定戦(6日午前11時)に回る。

 シングルス2試合を託された張本が、エースの活躍をみせた。今大会は本来の爆発力を欠きシングルス4回戦で敗退。準々決勝スウェーデン戦ではダブルス、シングルスの出場でシングルス2試合出場の役を水谷に譲り「今の自分の状態を考えて、それがベスト」と弱気にとれる言葉も残した。

 しかし大一番になればなるほど強いのが18歳にしてエースに上り詰めた実力。第1ゲームこそカウンターを食らうなどで落としたが、第2ゲーム1―6から逆襲が始まった。フォア強打、バックハンドのストレートなどで7―6とすると、2度目のゲームポイントは強気のバックハンドレシーブでゲームカウント1―1に戻した。勢いに乗り第3、4ゲームも連取した。

 第4試合は1勝2敗で負ければ崖っぷちの状況。過去4戦全勝のフランツィスカに2ゲームを連取され追い詰められた。しかし諦めることなく、7―5からフォアで打ち抜くなどして1ゲーム奪い返す。第4ゲームはゲームポイントでサーブから3球目を強打し勝負あり。最終ゲームは7―9から4連続ポイントで勝ちきると、「チョレイ!」と大きく叫びならが上半身を反らせる「ハリバウアー」のまま、背中から床に倒れ込んで喜びを爆発させた。

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