BCリーグ・滋賀の池田陵太がリーグトップの38盗塁&満塁本塁打「もっと上手く、速くなれると思っています」

9回に満塁弾を放った池田
9回に満塁弾を放った池田

▽BCリーグ 滋賀16-4富山(4日、高岡西部)

 西地区首位のオセアン滋賀ブラックスが、16-4で同2位の富山に大勝し、首位決戦を2連勝で制した。好調な打線が17安打と爆発すれば、盗塁王のトップバッター、池田陵太中堅手(24)も大活躍。6回2死から一前安打で出塁すると、迷わず1球目から盗塁に成功。9回1死満塁からは、豪快なフルスイングで右中間へ満塁アーチを放った。盗塁は基本的にノーサインで「いけるタイミングだった。(ホームランは)今までやってきたことを信じて振りました」と池田は明るい表情を浮かべた。

 185センチ、88キロ、50メートル走は5・9秒をマーク。この日は38盗塁目を記録し、リーグトップをキープする。幼い頃から俊足を誇り、小学校の時は200メートル走で奈良県の大会で優勝したことも。現在は走り方、体の使い方などを改良しながら、状況に応じて盗塁を狙う。「もっとうまくなれるし、速くなれると思っています」とさらなる成長を目指す。

 奈良大附高では主将としてセンバツに出場し、帝京大では全日本大学選手権に出場。卒業後は働きながら大和高田クラブでプレーしてきた。「大学卒業後はプロの道をあきらめた。仕事も大変で悩んだけど、プロに行く環境を探しました」とNPB再挑戦を決意し、縁のあったBC滋賀に今季から加入した。

 「盗塁王は当たり前に取れないといけないし、ホームランも2ケタ打ちたい。自分の仕事をすれば、優勝できると思います」と池田。初タイトルと優勝を引き寄せ、念願のNPB入りを実現させる。(中田 康博)

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