新横綱・照ノ富士が日本国籍取得 官報で告示 将来的に親方になることが可能に

スポーツ報知
照ノ富士

 大相撲の新横綱・照ノ富士(伊勢ケ浜、本名・ガントルガ・ガンエルデネ)が4日付の官報で、日本国籍を取得したと告示された。外国出身横綱の日本国籍取得は、米国出身の曙と武蔵丸、モンゴル出身の白鵬と鶴竜に続き5人目となる。

 照ノ富士は初優勝した2015年夏場所後に大関に昇進したが、両膝負傷や内臓疾患の影響もあり、一度は序二段まで番付を下げた。一時は引退も覚悟したが、不屈の闘志ではい上がり、20年7月場所で再入幕していきなり優勝。3度目の優勝を果たした今年春場所後に大関に返り咲いた。大関復帰場所の夏場所で連覇を果たし、名古屋場所では横綱・白鵬(宮城野)との9年ぶりとなる全勝同士の千秋楽相星決戦には敗れたが、14勝1敗の好成績を残し、場所後に第73代横綱に昇進した。

 現役引退後に親方として日本相撲協会に残るには、日本国籍の取得が条件のひとつ。照ノ富士が国籍を取得したことにより、将来的に親方となることが可能となった。

 ◆照ノ富士 春雄(てるのふじ・はるお) 本名・ガントルガ・ガンエルデネ。1991年11月29日、モンゴル・ウランバートル市生まれ、29歳。鳥取城北高から間垣部屋に入門し、2011年技量審査場所で初土俵。13年秋で新十両、14年春新入幕。15年夏場所で初優勝後に大関昇進も、17年九州で関脇に転落。18年秋、優勝経験者としては初めて幕下に転落した。20年7月に再入幕後、21年春場所後に大関返り咲き。今年名古屋場所では優勝次点も14勝1敗の好成績を残し、場所後に第73代横綱に昇進した。優勝4回。192センチ、177キロ。得意は右四つ、寄り。

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