ロンドン銀の平野早矢香さん「相手にミスをさせる戦術が取れている」…決勝へのポイントを指摘

スポーツ報知
香港に3-0で勝利し、決勝進出を決めた(右から)伊藤美誠、平野美宇、石川佳純、馬場美香監督。銀メダル以上が確定した(カメラ・相川 和寛)

◆東京五輪 卓球 女子団体準決勝 日本3―0香港(3日・東京体育館)

 女子団体で日本が2大会ぶりの決勝進出を決めた。準決勝で香港を3―0で下した。伊藤美誠(20)=スターツ=は第2試合で杜凱琴とのエース対決に勝利。混合ダブルス金、シングルス銅に続いて卓球競技初の1大会3つ目のメダルが確定した。5日の決勝は中国とドイツの勝者と戦う。12年ロンドン五輪女子団体銀メダリストの平野早矢香さんが、決勝へのポイントを指摘した。

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 3種目に出場している伊藤選手は1試合目から団体モードで戦えています。個人の7ゲーム制から5ゲーム制になり、重要度が増す試合の入りも意識できています。声を出すタイミングもシングルスとは違って、団体で戦う雰囲気にぴったり。意識しているのか自然なのか分かりませんが、そこまで切り替えられるのかと驚かされます。

 準決勝は相手の杜凱琴選手も良かったのですが、自分の形で勝ちきれるのがすごいところ。相手にミスをさせる戦術が取れています。平野選手も、勝負どころで相手を見ながら冷静に攻めることができていました。

 3人とも状態がよくダブルスは完璧でした。サーブやコース取りなどパターンを作り練習してきたのが分かります。中国に勝つにはダブルス勝利が欲しい。相手をあれ?と思わせるような、思い切って自分たちから展開する流れを作って勢いのままいってほしいです。(12年ロンドン五輪女子団体銀メダル、ミキハウス所属)

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