【侍ジャパン】投手・由伸って「僕のおかげ?」…幼なじみ石原与一さんがエール

スポーツ報知
幼なじみの石原与一さん(本人提供)

 野球日本代表「侍ジャパン」のオリックス・山本由伸投手(22)が4日、準決勝の韓国戦に先発する。プロ選手が参加して以降、五輪の日韓戦は4戦全敗だが、勝てば銀メダル以上が確定。04年アテネ五輪の銅以来17年ぶりのメダルとなる。宮崎・都城高の1学年先輩で幼なじみの石原与一さん(24=社会人野球・梅田学園外野手)が投手・山本誕生の秘話を明かしエールを送った。

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 初戦の後に電話で話したけど、試合の感想は特になく雑談ばかりでした。昔から、終わったことは振り返らない性格。好投しても浸らないし、悪くても引きずらない。先しか見てない。切り替えが上手なんです。

 岡山で由伸が小2の時に知り合い、中学(東岡山ボーイズ)、高校と彼が追いかけてきて寮も相部屋。実は投手へ導いたのは、僕です。小学時代は捕手。中学もメインは二塁手で投手としては3、4番手。高校も野手で入ったけど、成長期で体が大きくなり、もともと強かった肩がさらに強く。甲子園を狙うなら山本を投手にしないと、と思いました。

 1年夏の大会前、あえて監督に見えるところで投球させて。作戦通り、目に留まりました。中学の時からテンポや制球は良く、センスはズバ抜けてましたから。投手を勧めてたけど、本人がずっと嫌がって。僕のおかげ?ですね(笑い)。

 僕の卒業後に兄が高校の監督となり、その後の努力も知ってます。ここまで成長したのは練習量。19年のプレミア12の後、オフに1日だけ家へ遊びに行くと夜に何かイライラしてて「今日、何もやってないわ…腹立つわ」と。翌朝、僕を待たず7時に練習へ飛び出していきました。そのくらいオフも欠かさず、練習をしていたみたいです。

 冒頭の電話の時に伝えられなかった言葉があります。重圧がすごいと思うから簡単には言えなくて…。いつも通り楽しみつつ、由伸らしい投球をしてほしいです。

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