選手村で酒盛り  組織委が7~8のNOCに注意

飲酒騒ぎがあった選手村
飲酒騒ぎがあった選手村

 東京五輪の選手村(東京都中央区)の公園で7月31日未明にあった飲酒騒ぎを巡り、大会組織委員会は3日、飲酒に関与した選手らの所属する7~8の国内オリンピック委員会(NOC)に注意したことを明らかにした。組織委は国・地域の内訳を明らかにしていない。

 捜査関係者によると、7月31日午前2時ごろ、選手村関係者から警視庁月島署に「飲酒し騒いでいる選手らがいる」との通報があった。警察官が駆け付けた際には選手らの姿はなかった。組織委の高谷正哲スポークスパーソンによると、今回の飲酒を主導した選手が所属するNOCからは謝罪があった。飲酒に参加した人のうち、既に競技を終えていた選手は帰国させたという。高谷氏は「目に余る事案。競技が残るほかのアスリートへの配慮という観点からも、節度ある行動をお願いしたい」と述べた。

 組織委は、これ以降同様の飲酒騒ぎは起きていないとしている。組織委は選手村で自室への酒の持ち込みは認めているが、公共の場所や共有スペースでの飲酒は禁じている。

 新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、大会期間中、選手らは行動指針を定めた「プレーブック」を順守するよう求められている。組織委は1日、7月1日以降の処分者数を28人と発表。開幕前に麻薬取締法違反容疑で逮捕された外国籍の男性スタッフら4人、東京タワーなどを観光したジョージアの柔道銀メダリスト2人の計6人の資格認定証を剥奪(はくだつ)。ほかに、認定証の一時効力停止が8人、厳重注意は14人だった。厳重注意のうち、4人には指針を順守するとの誓約書も提出させた。

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