馬トク会員募集中!

馬トク指数・外厩入り馬トク出馬表・成績

全レース出馬表・データ・成績を提供中  中山 中京

【こちら日高支局です・古谷剛彦】エピファネイア産駒が人気だったセレクションセール

 27日に北海道市場で行われた「セレクションセール」を改めて振り返る。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、昨年は1か月遅れで、「サマーセール」を1日ずらし、週の頭である月曜に開催した。その影響で、前日の比較展示が行われない状況の中で、過去最高の売却総額と、史上2位の売却率を記録した。今年は、当初から1週遅らせ、「セレクトセール」の翌週から中1週の日程で開催された。

「昨年、1か月遅れたことが、かえって購買関係者には好評で、その意見を取り入れつつ、今までの開催日程との兼ね合いから、7月下旬にしてみました。おおむね好評の意見でしたので、来年以降もこの形で行うことになると思います」

と、日高軽種馬農業協同組合の木村貢組合長。昨年は、サマーセールと連動する形だったので、購買登録者数が激増だった。その比較より、一昨年との登録者数の比較が良いかと思うが、199人増の886人(オンラインビッド48人)が登録された。

「中央競馬はもちろん、地方競馬の売り上げが良く、若い馬たちの賞金が高いこともあり、新馬を買おうと思うオーナーが増えてきたことが大きいと思います」(木村組合長)

 今年は、前日の比較展示が行われたが、好天に恵まれ、多くの購買関係者が熱心に上場馬をチェックしていた。自分の気になる馬を馬房から引き出すスタイルの海外やセレクト1歳と違い、全馬を見ることができる比較展示のスタイルは、種牡馬の特徴などを見る上でも大変勉強になる。日本独特の文化である比較展示の良さを、改めて感じるセレクションだった。

「毎年、これ以上ないと思う数字を、今年も売却総額、売却率がレコードとなり、ただただ驚くばかりです。サマーセールは5日間開催となりましたが、引き続き多くの購買関係者の方々にご参加頂ければと思います」

と、木村組合長は話す。

 今年のセレクションは、エピファネイア産駒が16頭の上場で13頭が落札。6000万円(金額は税別)の最高価格だったスリーアロー2020(牡)、2番目の高額だったスマッシュ2020(牡)、牝馬の最高価格を記録したスイートハート2020(牝)など、高額取引馬が多かったこともあり、産駒の売却額は3億9900万円、平均価格も3000万円を超える人気ぶりだった。

 また、日高の人気種牡馬であるヘニーヒューズも、12頭の上場で11頭が落札され、売却額は2億4950万円の2位を記録した。

 1400頭の申込頭数を超えた「サマーセール」は、8月23日から27日までの5日間、北海道市場で開催される。(競馬ライター)

コラムでHo!とは?
 スポーツ報知のwebサイト限定コラムです。最前線で取材する記者が、紙面では書き切れなかった裏話や、今話題となっている旬な出来事を深く掘り下げてお届けします。皆さんを「ほーっ!」とうならせるようなコラムを目指して日々配信しますので、どうぞお楽しみください。

競馬

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請