バドミントン代表・朴柱奉監督、大会を総括 桃田、フクヒロペアら主力の相次ぐ敗退に「悔しい気持ち」

スポーツ報知
朴柱奉監督

 東京五輪バドミントン日本代表の朴柱奉監督が3日、都内で競技終了会見に臨み、「今回、始まる前は5年前のリオ五輪よりもいい成績を目標に頑張ったが、全体的には悔しい気持ち。コーチ、スタッフ、もう一回この結果を反省して、3年後のパリで気持ちを切り替えて挑戦したい」と総括した。

 会見に同席した混合ダブルスの渡辺勇大・東野有紗(同ユニシス)ペアは、日本史上初の銅メダルを獲得。朴監督も「渡辺、東野ペアが初めてメダルを取って、本当によかったと思う。準決勝で負けたけど、今までで1勝9敗の相手。いい勝負、いい試合ができていた。2人がメダルへの気持ちが高く、集中力で銅メダルまでいけた」と健闘をたたえた。

 ただ日本チーム全体としては、男子シングルスの1次リーグ(L)最終戦で世界ランク1位の桃田賢斗(26)=NTT東日本=が、同38位の許コウ熈(韓国)にストレートで敗退する大波乱。女子ダブルス準々決勝でも、世界ランク1位の福島由紀(28)、広田彩花(26)組(丸杉Bluvic)が、同3位の陳清晨、賈一凡組(中国)に1―2で敗れ準決勝進出を逃した。

 相次いだメダル候補の敗退に、朴監督は「イメージとしては、(五輪)延期が大きい。他のライバルチームも同じだが、コロナの問題で大会がキャンセルになった。日本チームは昔から、どんどん大会に参加していた。どんどん大会に出ていれば、調子もあげられたけど」と分析。また、好成績を挙げた今年3月の全英オープンを「中国の参加もなかったし、インド、韓国もいなかった。この成績が、オーバーな自信(に繫がった)かな」と振り返った。

 福島・広田ペアは、広田が6月に右膝前十字じん帯を負傷。監督自身、「広田はここまで試合できたけど、ここまでできたのも私自身もビックリ」だったという。 また、桃田の敗戦についても「ドローが決まった瞬間、危ないイメージはあった。(相手は)身長が高くて攻撃力があって、どこまでディフェンスができるかと話したけど、やっぱりディフェンスができなかった」。エースの敗退に「チーム全体的にも、雰囲気がよくなかったですね」と振り返った。

 2024年のパリ五輪は、リベンジを期す。朴監督は「ここでもう一回、コーチスタッフ、選手も反省会して。パリオリンピックに向けてもう一回挑戦します」とキッパリと語った。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請