ボクシング女子・入江聖奈、金メダル獲得直後にケロリと引退表明「カエル関連で就職できたら」

スポーツ報知
女子フェザー級決勝で勝利し、金メダルを手に笑顔を見せる入江聖奈(カメラ・相川 和寛)

◆東京五輪 ボクシング(3日、両国国技館)

 女子フェザー級で、日本女子史上初の金メダルに輝いた入江聖奈(日体大)が、表彰式後の記者会見で“引退”を表明した。19年世界選手権覇者のネスティー・ペテシオ(フィリピン)に5―0の判定で競り勝って、女子史上初の金を獲得。日本勢の金メダルは、64年東京五輪男子バンタム級・桜井孝雄、12年ロンドン五輪男子ミドル級・村田諒太に続く3人目の快挙となった。

 表彰式後に臨んだ記者会見では、3年後の24年パリ五輪での連覇を聞かれたが「自分の中で有終の美で終わりたいっていうのが強くありまして、やっぱり大学いっぱいでボクシングは辞めるつもりです」と来年限りでリングを下りる意向を表明。

 こよなく愛する「カエル」に関連して「就職できたらいいんですけど、ちょっとなかなか就職先がネットで調べてるんですけど、出てこないので。ゲームが好きなので、ゲーム会社で就職したいと思います」とケロリと語った。

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