坂東巳之助に拍手喝采、市川猿之助の代役で6役早替わり「八月花形歌舞伎」初日

スポーツ報知
「加賀見山再岩藤」で宙乗りを披露した坂東巳之助(C)松竹

 東京・歌舞伎座の「八月花形歌舞伎」(28日千秋楽)が3日、初日を迎えた。第1部「加賀見山再岩藤(かがみやまごにちのいわふじ)」では、PCR検査で陽性判定を受けた市川猿之助(45)の代役として坂東巳之助(31)が早替わりで6役を勤めた。

 市川猿翁(81)が選定した「三代猿之助四十八撰」の中で最もリクエストが多い人気演目。7月29日夜に猿之助の陽性が判明し、巳之助はわずか一晩でせりふと立ち回りなどの動きを習得。多賀大領、御台梅の方、奴伊達平、望月弾正、安田隼人、岩藤の霊の6役をこなし、宙乗りも披露するなど喝采を浴びた。

 巳之助は15年2月に亡くなった10代目坂東三津五郎さん(享年59)と、元妻で女優の寿ひずる(67)の長男。父ゆずりの風情ある舞踊とスケールの大きな芝居が魅力で歌舞伎界の次代を担う存在として期待されている。

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