【巨人】東京都3区合同ワクチン接種事業に東京Dを無償提供

スポーツ報知
(左から)東京ドームでのワクチン合同接種事業についての発表記者会見に出席した株式会社東京ドーム・長岡勤代表取締役社長、武井雅昭港区長、成沢廣修文京区長、吉住健一新宿区長、山口寿一読売巨人軍取締役オーナー

 巨人の山口寿一オーナーが2日、都内で行われた東京ドームでのワクチン合同接種事業についての発表記者会見に出席した。

 東京都の文京区、新宿区、港区の3区は8月16日から、東京ドームの内野2階コンコースにおいて、新型コロナウイルス感染症ワクチン(米ファイザー製)の接種事業を合同で実施するにあたり、読売巨人軍と読売新聞社、東京ドーム、三井不動産の4社が東京ドームを無償提供し、会場の運営についても全面的に協力する。読売巨人軍が今年5月、ヤクルト球団と設立した「後楽園・神宮外苑における新型コロナウイルス地域対策協議会」の枠組みを活用し、自治体と民間が連携して街ぐるみで感染対策に取り組む。巨人の本拠地である東京ドームを接種会場として提供することにより、ワクチンの接種率の向上に貢献し、地域の文化的公共財としての責任と役割を果たしていく。山口オーナーは、「多くの方々が接種をすれば、地域全体の感染防止につながる。接種を受けられる方々に東京Dで接種して良かったと思っていただけるような運営に努めていきたいです」と話した。

 実施期間は8月16日から11月18日までのうち34日間で、プロ野球の平日ナイター開催日の試合前(午前9時~午後2時)を中心に実施。時間帯によっては、試合前練習を見学することができる。接種券を持っている文京区、新宿区、港区在住者が対象。予約は3区とも、8月10日から各区役所の専用サイト・コールセンターで受け付け、1日2千数百人を受け入れる予定だ。34日間で約3万5000人が2回接種することを想定している。

 運営体制については地域の医科大・大学付属病院、医療関連企業・法人などが協力するコンソーシアム形式で、安全性と効率性の両立を図る。接種会場のレイアウトの設計や予算管理・要員管理などは(株)木下グループ傘下の医療法人社団「和光会」(川崎市)、接種に関わる医療業務の管理・監督は、医療社団法人「松英会」(東京都大田区)がそれぞれ担当する。会場の運営は、東京医科歯科大学医学部附属病院(文京区)の医病新型コロナウイルス対策室の植木穣室長が総合監修し、日本医科大学付属病院(文京区)が会場の安全確保を統括する医師を派遣し、救急時に備えてドクターカーを用意する。

 また、エンターテインメント空間である東京ドームならではの取り組みとして、巨人のマスコット「ジャビット」や公式マスコットガール「ヴィーナス」、子ども向け野球教室「ジャイアンツアカデミー」のコーチも場内の案内役を務める。オーロラビジョンでは、巨人戦の名場面集を放映するなど、球団スポンサーなどによるプレゼントも用意。1回目の接種時は、スポーツ専門の動画配信サービス「DAZN」2か月無料視聴カードと不織布マスクを希望者全員に、キリンビバレッジの飲料を先着3万人にそれぞれプレゼント。2回目の接種時は、球団スポンサーなどが提供するプレゼントの抽選会を実施する予定だ。

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