戸辺直人、走り高跳び日本勢85年ぶり入賞ならず「調整で何か甘い点があったかな」

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男子走り高跳び決勝に出場した戸辺直人(ロイター)

◆東京五輪 陸上 男子走り高跳び決勝(1日、国立競技場)

 男子走り高跳び決勝では、日本記録保持者の戸辺直人(29)=JAL=が日本勢85年ぶりの入賞を目指したが、2メートル24で13位に終わった。

 日本勢49年ぶりとなる五輪決勝に臨んだ戸辺は13位で終戦した。2メートル19を1度失敗し、続く2メートル24は一発で成功。だが2メートル27を3回連続で失敗し、力尽きた。「悔しいの一言に尽きる。踏み切りでうまく体が跳ねてくれなかった。調整で何か甘い点があったかな」。込み上げる悔しさをにじませながら、自身の順位が確定した後も、トラックに座り込んでライバルたちの戦いを見届けた。

 19年2月に2メートル35の日本新記録を更新し、五輪では2メートル40クリアを目標としてきた。筑波大大学院で走り高跳びの競技研究を深め、博士号を取得した理論派。完全燃焼はならず、「今日の悔しさを糧にパリに向けて精進したい」と、3年後のパリ五輪を見据えた。

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